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OBD(自己診断機能)

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10年ほど前からバイクの燃料の供給装置がキャブレターからフューエルインジェクションシステムに推移し、それに伴い電気系統の管理機能が搭載されるようになりました。

そのひとつがこの警告灯(黄色いランプ)です。

赤丸で囲んだ、エンジンの形をしたマークが印字されています。

電装パーツなどに異常を感知すると点灯し、車種によっては自己診断機能を使って原因を探索することができます。

ほとんどの車種で修理完了後は自動的にこのランプが消灯するのですが、このヤマハ・アクシスZの警告灯は自動消灯しない仕組みになっています。

バイクそのものに消灯する機能もないため、ダイアグを使用して消灯する必要があります。

ちなみに警告灯が点灯したままでもエンジンが作動する場合は、車体の使用には差支えありません(タブン)。



当該のバイクはメインスイッチをONの状態にしたまま放置していたので、バッテリー上がりが原因で点灯しました。

まぁ、点灯しっぱなしだと気持ち悪いので、消灯作業をしておきます。


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使用するオーテル社のダイアグノーチス。


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メーカー別のアダプターを介してバイク内蔵のカプラーと接続して、警告履歴を削除します。

5分ほどの作業で、無事消灯してお返ししました。





バイクショップねお
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オーテル社の「AL319」になります。
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