FC2ブログ

ジェベル250のフルメンテナンス

TOP
スズキ・ジェベル250のメンテナンス作業のご依頼をいただきました。

オーナーさまにとって、海外ラリーに参戦した思い出深いマシンなので、走行50,000キロ近い車体なのですが、もう少しがんばって戴くために整備をしました。



まずはエンジンから。

カム
カタカタ音がひどいので、ヘッド内のカム回りをチェック

カムやジャーナルに傷などはないですね。

バルブ
バルブも当たり面をメインにチェックとクリーニング。

ヘッド前
燃焼室内の汚れも

へっど後
きれいに取り除きます。


ピストン
ピストンは抜けていなかったのですが、距離を考慮して今回は新品に交換しました。


腰上を組み上げた後に、始動してチェックをするとまだカタカタ音が残っています。

音源と思われる場所で、残っている箇所はカムチェーン。

クラッチ側
クラッチ側を開けて交換します。


カムチェーン
伸びきっていたカムチェーンと共に、アジャスタースライダーとテンショナーも交換しました。

再度組み上げて、始動チェック。

異音がなくなり、始動も一発です。

キャブ
キャブレターも経年の堆積物除去やダイヤフラムの穴あきチェックを目的にオーバーホール。



エンジンのメンテナンスが終わったので、次は車体です。


ステムベアリング
まず前廻りのステムから

ベアリングは問題ないので、そのままグリスアップして使用します。

ステム
レースに段付きもないので、このまま組み上げます。


FサスL
フロントフォークもオーバーホールをします。

FサスR
こちらは右側


次に後ろ廻り

リンク
リンクのベアリングとシールを確認。

意外とベアリングはヘタっていなかったので、一部のシールのみを交換し、グリスアップ。

画像はありませんが、スイングアームとピポッド部も清掃とグリスアップ処理をしています。

リアサス
リアサスは経年によるサビがロッドに発生し、虫食いになっていたので、外注で再メッキを追加依頼してからのオーバーホールです。


サイド巣単語
サイドスタンドがスイングアームに接触し、削れていたのでスタンド取り付け部を修正して新品に交換。

これで干渉しなくなりました。

完成
こうして完成。

再メッキ処理待ちに20日ほどかかったので、長いお預かりになってしまい、お待たせ致しました。


夏のツーリングを快適に楽しんでください。


ありがとうございました。






バイクショップねお
http://www.bikeshop-neo.com/index.html
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する